簡易型止水板「フロード・ガードF」

危機管理普及啓発事業

簡易型止水板
「フロード・ガードF」

フジ鋼業
株式会社

株式会社
ベネシード

簡易型止水板
「フロード・ガードF」で
水害に備える

ベネシードでは、様々なリスク・危機に脅かされる現代において、「危機管理」を担う人材を育成する「危機管理普及啓発事業」を推進しています。その一環として、近年の気候変動によって発生する大規模水害に対応する、一般社団法人防災安全協会「防災製品等推奨品」の簡易型止水板「フロード・ガードF」を取り扱っています。
台風やゲリラ豪雨、近年増加している線状降水帯により、床下浸水では留まらず、床上浸水の被害が増加傾向にあります。フロード・ガード F は50センチ以上の浸水にも対応可能な設計をしており、洪水被害を抑え、水害拡大を防ぎます。

フロード・ガードFとは
フロード・ガードF製品

短時間に急な大雨で大きな被害をもたらすいわゆる「ゲリラ豪雨」に加え、近年では線状降水帯により長時間にわたる大雨の被害が増加しています。

設置・撤収が容易な「フロード・ガードF」なら、急な大雨にも、繰り返し対応が可能です。さらに、業界トップクラスとなる50センチ、80センチ、100センチの止水高のラインナップを取り揃えて、従来の止水板では難しい、入り組んだ設置場所にも対応し、高水位の浸水にも万全の備えを提供します。

紹介映像

フロード・ガードF
3つの機能
フロード・ガードF製品

 止める

フロード・ガードは止める

家屋、建物、重要な施設へ浸水しないように水を止める

 変える

フロード・ガードは変える

水の流れを変え、作業、歩行、救護に必要なスペースを確保する

 溜める

フロード・ガードは溜める

消防用や被災地での生活用水を溜める簡易水槽としても利用が可能

フロード・ガードF
4つの特徴
フロード・ガードF製品4つの特徴

  1. 1水圧を利用し、
    しっかりと固定
  2. フロード・ガードは水圧を利用ししっかりと固定
  3. 2軽量かつ
    強固なボディ
  4. フロード・ガードはしっかりと固定

    ※50シリーズ(止水高 約51cm)の場合、1枚あたり約4.4kg

  5. 3コンパクト
    収納
  6. フロード・ガードはコンパクト収納

    ※最大3台連結した状態で保管可能。画像は約13m分をパレット1枚分に収納

  7. 4容易かつ
    迅速に設置
  8. フロード・ガードは容易かつ迅速に設置

特許登録
フィッティングバー
フロード・ガードF製品

フロード・ガードFではフィッティングバー(特許登録済み)を採用し、従来の製品に比べ止水能力が格段に向上しています。

【特許番号】特許第7558998号
【登録日】令和6年9月20日(2024.9.20)
【発明の名称】止水機構に挟設する隙間縮小装具

フロード・ガードは止める

フィッティングバー未使用

フロード・ガードは止める

フィッティングバー使用

フロード・ガードは止める

背面壁との間に隙間があります

フロード・ガードは止める

隙間が無くなりました

フロード・ガードF
性能比較表
フロード・ガードF製品

※全体が表示されない場合は、横にスクロールしてください。

Flood Guard F
フロード・ガードF製品
一般的な
土のう
フロード・ガードF製品
吸水
土のう
フロード・ガードF製品
本品以外に
必要なもの
不要 土砂・器具 水・容器
運搬 少量なら運搬用具不要
多量は台車を使用
砂の運搬のためダンプカーやショベルカーが必要 吸水後は台車等で運搬
迅速性 置くだけで効果を発揮でき初期対応に優れる 土砂の詰め込み作業が必要 水を浸み込ませる作業が必要
設置時間
※10m設置・下準備除く
1人で5分 2人で4時間(高さ50cm)
2人で6時間(高さ80cm)
2人で4時間(高さ50cm)
2人で6時間(高さ80cm)
耐久性 流されたガレキ等がぶつかっても壊れにくい 流されたガレキ等が当たると破れる可能性が高い 流されたガレキ等が当たると破れる可能性が高い
使用後処理 乾くまで天日干しするかタオル等で本体を拭く 土砂を取り出し廃棄する処理作業が必要 数日間天日干しし、使用前の状態に
再利用 可能 不可 再利用可能な商品もあるが数回が限度
耐久年数 未使用時10年 紫外線に当たれば1週間、UVカット製品で最長3年 未使用時5年
重量 FZ50(止水高約51cm):4.4kg/1台 25kg/1袋 15kg/1袋

フロード・ガードF
設置例
フロード・ガードF製品

フロード・ガードFは昨今の頻発する豪雨・洪水被害に伴い、国内外において導入実績も増加しています。

フロード・ガードは止める
フロード・ガードは止める
フロード・ガードは止める
フロード・ガードは止める
フロード・ガードは止める
フロード・ガードは止める

フロード・ガードF製品
フロード・ガードF
導入についてのご注意

フロード・ガードを導入するには、必ず設置場所の測量・設置方法の検討・注意事項の確認などの事前作業が必要です。

水は少しの隙間からでも容易に侵入し、人命や財産を損失させます。止水板は「ネットで購入し、ただ置くだけ」では、十分な能力を発揮することはできず、浸水被害にあってしまいます。適正数を適正位置に正しく配置することにより、初めて浸水被害低減能力を発揮いたします。

※フロード・ガードは浸水被害を軽減させる製品であり、浸水被害をなくすことはできません。
※浸水後の設置は大変危険です。事前の対策としてご使用ください。

導入までの流れ
フロード・ガードF製品

フロードガード導入の流れ